「占いは当たる」という潜在意識
なぜ人は占いに頼るのか? それは「占いは当たる」という潜在意識があるからでしょう。
「当たると」評判の占い
占ってもらった多くの人が、口々に「当たってる・・・」「当たった・・・」と言い、それが「噂」となり「評判」となった占い・占い師は少なくありません。
以下、ほんの一部ですが、そういう占い・占い師の具体例を挙げてみます。
路上占い出身
元々は路上占いをしていたところ、「当たる」と評判になった占い・占い師には、以下のような例があります。
新宿の母
新宿の母は、元祖「行列のできる占い師」と言ってもいいでしょう。
また、今でこそ、占い師の名前の後に「~の母」とつくのが普通になりましたが、この新宿の母が「~の母」と呼ばれるようになった最初の占い師と言われています。
西新宿の母
上記「新宿の母」とは別の女性占い師・西新宿の母も、路上占いが「当たる」と評判になり、「行列のできる占い師」となりました。
現在は、そのエッセンスを体系化したものを、誰もがお手軽に利用して、自身の未来予測に役立てられるようになりました。
テレビで評判になった「当たる占い」
テレビ出演で「当たる」と有名になった占い・占い師には次のような例があります。
細木数子の六星占術
今や国民的占いとして定着した六星占術。
諸説ありますが、1985年、誰も予想しなかった阪神タイガースの20年ぶりの優勝を細木数子師が言い当て、一躍有名になったという話があります。
その後、細木数子師の本を買って読んだ人が次々に「六星占術信者」になり、現在に至るとされています。
上地一美の奇跡鑑定
フジテレビのバラエティ番組「金曜日のキセキ」(2010年10月から2011年6月まで放送)にレギュラー出演し、大反響を呼んだ占い師・上地一美。
あまりにもピッタリと言い当てるので、芸能人が号泣したその占い「キセキ鑑定」は、「当たる占い」の典型と言えましょう。
現在は、体系化されたキセキ鑑定を、誰でもスマホで利用することができます。